市川会長
市川 正裕


  貝塚市の年間出生数はかつては千人前後で終始していたが、平成15年より千人以下となって次第に減少し、 七百人台になってきています。一方高齢者は増加して少子高齢化が進んでいます。この情勢の中、市内の各医療機関は子供の健康を守り、高齢化によって増加する医療需要に対応するために頑張っています。 そして医師会は地域医療を守るため行政、各種団体、基幹病院との連携を深めるべく活動してまいります。
  医師会員は一般診療をはじめ、園医や校医、各種予防接種や 各種検診事業への協力及び出務、貝塚市立休日急患診療所や、岸和田の泉州北部小児初期救急広域センターへの出務、  在宅医療(いわゆる往診)の推進、介護保険審査会への参加、地域医療計画への参画などを行っています。
  来る南海地震の震度と津波予測が発表されました。大災害が発生すると貝塚市でも災害医療体制が直ちに必要となります。医師会は災害発生時には災害医療体制を整え、対処するよう努力します。



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